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2015年7月27日月曜日

タイの国民的ベビーパウダー「Snake Brand Prickly Heat Cooling Powder(スネークブランド プリックリーヒート クーリングパウダー)」を買ってみた


灼熱のタイではベビーパウダーが必須。使わないとあっという間にあせもができます。ということで、ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーを毎日夫婦でバフバフ使ってたらあっという間になくなりました。それで、せっかく買うなら地元で愛されているものをと思い、現地ブランドのものを購入。缶がレトロで可愛いし。今回はその話です。

ちょーー涼しい!!!


値段は150gで34バーツ(120円ぐらい)。ジョンソン・エンド・ジョンソンのと比べてやや安いぐらいだったかな。ちなみに欧米系ドラッグストアのBootsにはなくて、スーパーで発見。

香りはクラシック、ラベンダー、クールピンク、オーシャンフレッシュとありますが、まずアプローチすべきは王道だろうと思い、クラシックを選択。香りは甘くて爽やかで可愛らしく、どこか懐かしいラムネみたいな香り。バラ感は特に感じないのですが、ほかの香りのパッケージの傾向からいうと、こちらにはバラの香料も入っていると思われます。

ワクワクしながら手にとってみると、ジョンソン・エンド・ジョンソンのに比べて粒子が荒く、ザラッとして重たい。触感はイマイチです。しかし、肌にのばしてみると… ヒャー!!! ちょー冷たい、涼しい、っていうかむしろ寒いぐらい!? そして、これをのばした肌のサラサラ感がハンパないです。さすが灼熱の国タイの商品。

たぶんこの強烈なスースー感はメントールとカンファーから、そしてサラサラ感は、ベビーパウダーに通常配合されているタルクのほか、さらに皮脂・水分の吸着力が強いカオリンが配合されているからかと。

ともかく、肌をサラサラでクールにするのにはほかに類を見ないほど高い効果を発揮するかと。ただしそのぶん肌への刺激も強いので、敏感肌の方などは気をつけて。筆者の場合、身体にパウダー塗ったあとの手なんかちょっと乾燥するし、皮膚が薄いところはちょっとヒリヒリ感を感じることもあるかも。


スネークブランド プリックリーヒート クーリングパウダー クラシック 使用成分


タルク、カオリン、カンファー、香料、メントール、トリクロカルバン、着色料

トリクロカルバンは殺菌成分です。おそらく、あせも用にと配合されてるのかな。この成分は殺菌力をうたう石けんなどに広く配合されています。しかしこの成分は、最近あちこちで人体への安全性についていろいろ言われており、まだはっきりとしたことはわかっていません。心配な方は避けてみるのも手です。筆者は肌に何か問題出ないかぎり使おうと思ってますが。

ここのブランド、赤ちゃん向けのベビーパウダーをほかに出してるので、赤ちゃんや子どもさんにはそちらがいいかもしれません。ちなみに、プリックリーヒートって「あせも」って意味です。正確にはこの商品、ベビーパウダーじゃなくてあせもパウダーなのね。

スネークブランドの歴史


公式サイトはこちらです。(英語・タイ語)

The British Dispensary (L.P.) Co., Ltd : Personal Care & Health Care http://www.britishdispensary.com/en/index.php

スネークブランドは、「ブリティッシュディスペンサリー」という会社のトレードマーク。ブリティッシュディスペンサリーは、もとはイギリス人医師が作った、薬剤師常駐の薬局(場所は不明)。このトレードマークをタイ人医師がタイ国内で引き継ぎ、あせもパウダーなどを売りだしたのが始まりなよう。だからブリティッシュなのね。ちなみに、ディスペンサリーとは薬局とか診療所という意味です。

商品一覧をみると、いろいろなパウダーだけでなく、タイでよく見かける地元っぽいコロンや化粧水なんかもたくさん作ってるよう。筆者はヘアトニックに興味をひかれました。気持ちよさそー、使ってみたい!!

また購入したらレポートします。

2015年7月24日金曜日

タイのアロマショップ「AnyaDharu(アンヤダル)」に行ってきました



タイ発のアロマテラピーブランドAnyaDharu(アンヤダル)。タイのアロマ系ブランドというとTHANNやHARNNが有名ですが、先日筆者がバンコク伊勢丹の4階でたまたまフラッと入ったのがAnyaDharu(アンヤダル)でした。すっかり気に入ってしまったので今回はそのレポートです。

AnyaDharuの精油(エッセンシャルオイル)は南国系が充実


筆者は日本では生活の木の精油を愛用していました。生活の木で置いているような、ヨーロッパ系のスタンダードな精油(ラベンダーやミントなど)もしっかり揃えているのですが、目につくのは南国の花の精油。このほか、生活の木であまり見なかったような精油も置いています。筆者の目についたのはこの2つでした。

Rosalina/ロザリナ:
オーストラリア原産のフトモモ科の植物の枝と葉から抽出したもの。ラベンダー系の香りで、香り成分的には安眠・リラックス系。

Galanga/ガランガ(ガランガル):
インドネシア料理やタイ料理でよく使われる、ショウガによく似た植物(シャムジンジャーやインディアンジンジャーとも)の根茎から抽出したもの。ショウガよりも甘い香りで、心身を温めながら幸福感を与えるとか。筆者はガランガの入った料理が大好物。ちょっと森のような、樹木の肌のような軽くて爽やかな香りを感じます。

AnyaDharuではPerfumary(香料製造所)のラインナップが秀逸


Perfumaryラインには以下の商品群があります。

・Original Perfume Sachet(香り袋)

・Classic Scented Candle(アロマキャンドル)

・Original Incense Stick(お香)

このテスターがみんな、昔の実験室で見るような、フタまでガラスでできたレトロな茶色いずっしりした遮光瓶に入っていて、それがアンティーク調の木製の棚にずらっと並んでます。ものすごく渋い雰囲気。

筆者がとくにおすすめなのはアロマキャンドル。ちょっと専門的な話になりますが、精油って油の仲間なんです。キャンドルは油とロウでできていて、これも油の仲間。油の仲間である精油を油の仲間でできたキャンドルに溶かしこんで作るアロマキャンドルは、花の香りをそのまま嗅ぐような、フレッシュな感覚を得ることができるのです。

香り袋もお香もどちらも素晴らしい香りなのですが、こちらはドライハーブを使っています。ドライハーブにはドライハーブのよさがあるのですが、生のお花のような感覚とはちょっと違う。

そんなわけで、筆者はアロマキャンドルのテスターを手当たりしだいクンカクンカして、軽くトリップしておりました。面白いのが、コーヒーとかチョコレートの香りもあるのです。これも馥郁(ふくいく)としてたまらない。お金が死ぬほどあったら全種類買い揃えたいなあ。幸せだろうなあ笑

Perfumaryラインの商品を詰めあわせでギフト、とかできるみたいです。

筆者がバンコク伊勢丹のAnyaDharuで購入したもの


ショウガの精油を購入しました。お風呂に入れて身体をあっためるためです。10mlで480バーツ(1700円ぐらい)で、日本でも精油ってだいたい安いのでも1000円台半ばぐらいからなので、妥当な値段。

いわゆる精油の瓶(ドロッパーつき瓶といいます)に入ってる精油の1滴は約0.05ml。だからひと瓶200滴。お風呂に毎日5滴入れてたら1ヶ月ちょいでなくなってしまう。それはなかなかコスパが高いので(バスクリンとか1ヶ月で400~500円ぐらいのコストだもんね)、お風呂には基本的にショウガを薄切りにして干したやつでも入れることにして、精油はその補助か、キャリアオイルに溶かしてツボに塗るとかに使いたいと思います。

AnyaDharuの商品は日本でも購入できる?


入手できるのはタイで売っているラインナップのうちのごく一部ですが、輸入代理店兼日本オフィスがこちらにあります。所在地は練馬区関町。

About ANYADHARU - SAMART international Online Store
http://samart.shop-pro.jp/?mode=f1

それから、こちらの公式サイトによると

Welcome to Anyadharu.com
http://www.anyadharu.com/store.php

表参道、吉祥寺、川崎にも商品を置いている店があるようです。

AnyaDharu(アンヤダル)の意味


AnyaDharu(アンヤダル)はサンスクリット語で「幸福の木」という意味。とても縁起がいいので、AnyaDharu(アンヤダル)の商品はお祝いのギフト・贈り物としてとても人気だそうです。

2015年7月23日木曜日

エアコンで体調を崩したら扇風機を買おう



いまのコンドに移ってから体調が悪くて悪くて… エアコンのせいじゃないかと思い、扇風機に切り替えてみたら思ってたよりずっと快適だったので、今回はその話です。

筆者の不調のメインは咳喘息。まる2ヶ月ほどかけてようやく著者が快方に向かったかと思うと、なんとオットまでがそっくりの咳に…

いままでは、寝室で夜中じゅうエアコンをつけて寝てました。日本の感覚だとこれってかなり特殊なんですが、バンコクではごく普通のことのよう。防犯上、窓開け放って寝てると危ないし。通ってる医者の先生(たぶん日タイハーフ)も「室内環境が安定するから喘息体質にはかえってエアコンのほうがよかったりするかも」とかまで言うので、信じてエアコンつけてました。

でもね、ほんと長引く。困り切って鍼灸の先生に診てもらったところ、著者の場合は身体がすごく冷えて不調が出てるんだってことがわかりました。これを受けて、それまでお風呂にミント系の薬用オイルを入れてたのを生姜のすりおろしに替えたり、おなかなどにホットパックをあてるとだいぶ調子がよくなる… でも一晩寝ると、朝身体のあちこちがキンキンに冷えてて元戻ってる。

これに気づいたあたりで、冒頭のとおりオットも咳で寝込みました。これはただごとじゃないですね。これまでの人生でこんな症状出たことのない2人が、コンドに移ってからほぼ同時にまったく同じような咳で苦しむ、というのは、やはり今のコンドの住環境に原因があるとしか思えません。それで2人で分析して、「やっぱり夜中じゅう寝室のエアコンをつけてるのがいけないんじゃないか」ということになりました。電気代もかさんでるし、できるだけエアコン使わないで過ごしたほうがいいよねという話に。

で、急きょ2人で扇風機買いにいきました。BigCで探したら、500バーツ(2000円弱)ぐらいでティファールのけっこういいやつが見つかった。

さっそく組み立て、寝室の空気をかきまわすように回してみたら気持ちよくて、思わずそのまましばらく爆睡。起きてからふと思い立って窓を開け放ち、エアコンを全部止めて、扇風機回してみたらこれがまた気持ちいい。日陰のそよ風にあたっているようで、汗は出るけどなんだかさわやか。

現在、室温は28℃、湿度は70%。熱中症の危険度が増すのが室温28℃・湿度80%からなので、いちおう大丈夫な範囲です。

なんだーこれなら早く買えばよかった。滞在がそれほど長くないのでなるべく荷物増やさずにいようと思って、扇風機買わずにガマンしてたんですが、やっぱりこういうライフラインに近いものにはお金と手間を惜しまないほうがいいですね。これでようやく2人とも快方に向かえそうです。

※注意

身体に風が直接当たる形で扇風機を回したまま寝ると、気化熱で低体温症を起こして生命に危険が及ぶことがあるようです。寝るときに扇風機をつける場合は、天井に向けて回して、部屋の空気をかき回す程度にしましょう。風は身体に直接当てないように。

2015年7月5日日曜日

家具つきコンドの備品がことごとく壊れてた話


5月に家具つきコンドに引っ越してきました。場所は、適度に静かでかつ便利、シャレオツなスポットにもほど近い、とてもいいところ。このエリアは本来著者世帯の経済状況では手の届かない相場なのですが、たまたま相場よりはるかに安い値段で、立派なバスタブつきのとてもいい部屋がみつかりました。

インテリアは基本的に白で統一されていて、飾ってある絵などもなかなかセンスがいい。ハデハデきらびやかなものが多いタイではちょっと珍しいかも。キッチンもタイにしては充実していて、ほかの部屋の広さもじゅうぶん。

そんなわけで著者はすっかりここを気に入ってしまったのですが… 備えつけの電化製品とか水回りがことごとく壊れてるゥ!! 日本だったらありえないシチュエーションです。ぶうぶう文句をいっていたら、オットに「タイというのはこういうところなんだ。主張して主張して直して直して、やっと快適になったころに出ていくことになって、次に入る人がトクするっていうシステムなんだよ」とたしなめられました。

そんなわけで、今回は「なにがどう壊れてていかに大変だったか」の話を切々とつづりたいと思います。

壊れてないもののほうが少ないのでは…


数え上げてみたらこれだけ壊れてました。なんていうか… だいたい全部? しかも、7と8はいまだに未対応。あとはキッチンに立派なビルトインオーブンがあるんだけど、動かしてみて動かないとか、火が出るとかしたらヤダなと思うと怖くて、まだ一度も動かしてません^^;

1.トイレのタンク
2.バスタブの栓
3.洗濯機
4.食洗機
5.ディスポーザー
6.エアコン
7.居間の掃き出し窓のサッシ
8.ベランダの照明


言葉の壁と体調不良で涙目


なにがつらいってね、ファラン(欧米人)も多いコンドなのに、スタッフがほとんどタイ語しかしゃべれないんですよ。オットがいればオットが通訳してくれるんだけど、彼らのオフィスアワーってオットのオフィスアワーでもあるわけで。ひとりで対応しなきゃならないことも多くて、簡単な英単語と身振り手振りだけでなんとか大意を伝えたり、Google翻訳のアプリの音声入力・出力を使ったりとか、ほんと苦労しました。

悪いことに、著者はここに移ってきて半月ぐらいでひどい咳喘息をおこしてしまい、つい最近までほぼずっと寝込んでました。寝間着でスタッフ迎えるわけにいかないから具合悪くても着替えて待ってたり、言葉の壁があるうえにそもそも声がロクに出ないとか、ああ、思い出しただけでおぞましい。

1.トイレのタンク: 1日中水がチョロチョロ、床が濡れる


タンク内の部品が経年劣化でことごとく壊れてました。複数の問題が絡みあっててもうわけわからない。

・トイレを流してからタンクに水がたまっていくときに、その水がなぜか噴水のように飛び散る→ タンクの上辺を超えて流れ出て床を濡らす
・タンク底部の栓のゴムがいかれてて常に少量の水が流出しつづけ、タンクがいつまでも満水にならない→ 1日中水がチョロチョロ
・水量をはかる浮きが十分にあがらない→ 上の問題とあいまって1日中水がチョロチョロ

こんなことで水道代があがるのはイヤ。夜中にずっとチョロチョロいってるのを聞いてるだけでもったいなくてイライラするので、いちばんさいしょに修理をお願いしました。スタッフがいったん調べにきてくれて、翌日ぐらいにパーツを持ってきて1時間かそこらでタンクの中身総とっかえ。さいきんは浮きがないタイプの部品があるのね、トイレタンクの中身もハイテクになっているのだなあ。

2.バスタブの栓: いったん閉まったら最後、開かない


お湯がたまって水圧がかかると開かなくなる。ドライバー使ってこじあけないと排水できない笑 いったん修理してもらったんだけどだめで、結局は部品が摩耗していかれてるってことでネジをひとつ替えてもらって解決しました。

3.洗濯機: 突然気まぐれに動かなくなる(スタッフがくると動く!)


これがいちばん大変でした。どうも12年は前のものみたいで、もともとの性能がイマイチなうえに、経年劣化で基板がいかれてて、瀕死の状態でやっと動いてる感じだったみたい。

前の住民がロクに掃除しない人だったみたいで、はじめは、きれい好きな私が庫内をひと目見て卒倒しそうになったぐらい真っ黒のヘドロだらけ。1昼夜かけて掃除しては回し掃除しては回しして、やっときれいになったと思って、必需品であるベッドパッド(前の住民がかけたままだったやつ)を初めて洗って乾燥が終わ… ると思ったら初めてのエラー。

使っていくうちに気づいたんですけど、この洗濯機、毛羽をある程度排水といっしょに流してしまうのが苦手みたい。タオル数枚を洗っただけで排水フィルターが毛羽でモリモリに詰まってしまい、排水できなくなってエラーが出る。

毎日フィルターを掃除するようになったら排水に関するエラーは出なくなったのですが、こんどは、日中に回そうとするといつまでもジャージャーと水を流しまくったあげく、「水がたまらないので洗えません♪」という感じでウォーターサプライ関係のエラーが出て止まるようになりました。水、出てるんだから流してないでためろよ…

水をジャージャー流し、洗濯物をビシャビシャに濡らし、洗剤はぜんぶ流し去った状態で止まるので、著者としては怒り心頭なわけです。水も洗剤も電気代ももったいないし、几帳面なので、洗濯物が長時間濡れたままだと「雑菌が繁殖する!」と気になって気になって。コンセント抜いて再起動したりすると動く場合もあるけど、数時間おいてやっと復活することもあり、ともかく瀕死だということしかわかりませんでした。腹立つのが、オットに報告したり、スタッフ呼んだりするとそのときだけは動くのよ笑

オットに文句をいうと「朝イチなら動くんであれば朝イチに回せばいいこと。そういうものなのだと思って、洗濯は1日1回にすればいい。こっちの水道は貧弱なので、日中は水圧の関係とかで動かないのかもしれない。タイでの生活というのはこういうものなのだから君も文句いってないで慣れたまえ」みたいなこというので、著者の不満はさらにたまりました笑

その後、1日に1回しか回せないのにイラついて、色の出そうなものとバスタオルをえいやと一緒に洗ったら、買ったばかりのバスタオルが黄色に染まってしまいました。ふだんの著者は慎重だからこういうことは絶対やらないのですよ。

だもんだから、「そうかー苦労かけるねえ仕方ないねえ」と言われるつもりでオットに報告したんだけど、なんとここでオットが怒ってしまった。そこから、「洗濯してるのは私なのにそれはなんだ! そもそも私はこんなとこまで一生懸命ついてきたのに!」 とえらいケンカに… 

おそろしいねー。ふだんほとんどケンカしない仲良しなのに、これはけっこう危機だったわ。ライフラインに近い電化製品の故障は、人間関係に亀裂をいれる破壊力もってますね。ふたりとも慣れない環境で余裕もなくなってたんだろうなー。いろいろ反省です。

そのうち、ついに朝イチで回しても動かない日がきました。このときは丸一日動かなかった。こないだのケンカで少しびびったのか、私が体調悪い中バスタブで必死に手洗いしてるのを見て不憫に思ったのか、おろおろしながら申し訳ながって、素早く対応してくれました。感謝…

オットが大家さんに訴えると大家さんはすぐに新しい洗濯機を買ってくれ、数日でそれに交換となりました。恐ろしいのが、洗濯機はキッチンのカウンター下にビルトインになってるんだけど、サイズがキッッチキチなの。上下も左右も、1センチの余裕もないぐらいキッッチキチなの。古いほうももともとキッッチキチで、天板をはずしてやっと入ってたのだけど、新しいほうも、スタッフが迷うことなく天板はずしてました。ちょっとぐらい迷おうよ?^^;

古い方を出すときも大変でした。男の人3人でうんとこしょどっこいしょしても出なくて、最終的にはキッチンのカウンター下に渡してある太さ数センチの木片がじゃまなのだということになったらしい。突然、大家さんに電話しろと言われました。スタッフのお兄さんたちにはくわしい事情を説明できる英語力がないので、ともかく「電話して」とだけ言われたのだけど、筆者は雰囲気から、要するに備品に手を出すから大家さんの許可を得なきゃいけないということだろうな、と判断。

大家さんはタイ人で英語もしゃべれるんだけれど、リスニングが超イマイチみたいで、こちらの英語がほとんど通じない… fourをtwoと聞き違えるとか。こちらも咳喘息の一環で鼻が詰まってて発音しづらいし、しばらく「そんな部屋番号ないよ、あなた誰?」みたいな感じでつらかった… きょうwashing machineをchangeする○○ですと繰り返し言ったらやっと通じた(T_T)

新しい洗濯機はタイLGのやつなんですが、取説がタイ語しかないので勘で操作してます。ネットで探しても英語版がなかったので、もうしかたない… 説明書大好き人間にとってはなかなかの仕打ちです。

4.食洗機: 動かない


中超汚いし、動かないの。赤いランプがつくだけ笑 これはもう、オットと2人で相談して、なくてもいいよねってことでこのまま放置することになりました。

5.ディスポーザー: 動かない、底からダバダバ水漏れ


そもそも、最初はキッチンのシンクにディスポーザーがついてるってこと自体知らなかったのですよ。シンクの水流れが悪くて、これなんだろなー排水口にしちゃ変な構造だなと思いながら、著者は手つっこんで掃除したりしてたんですが… あとで調べ好きの血がうずいて、排水口の下についてる機械のメーカー名と品番で検索してみたらディスポーザーだとわかった。

恐ろしいのが、ディスポーザーはずっと電源が入った状態だったのですよ。そこに筆者は手つっこんで掃除したりしてたわけ。たまたまこれが詰まってるかなにかで壊れてて動かなかったからなにもなかったけど、ヘタしたら手がこっぱみじんになってたかと思うとぞっとしました。

ネットで取説を落としてきて、どうやら詰まって動かないのだとわかり、詰まったとき用のボタンを押してみたらウーンというだけで動かない。しばらく繰り返してたら本体がめっちゃ熱くなってることに気づいて、怖いからそれからはコンセント抜きっぱなしにしました。

詰まりをとる方法はもうひとつあって、底部にある穴に六角レンチをつっこんでガションガションすること。だからわざわざホムセンで六角レンチセット買ってきたんですが、ディスポーザはヨーロッパのもの、著者が買ってきたレンチはタイのものだからか規格が微妙にあわないらしく、穴とちゃんと噛まなくて使いものにならない(T_T)

著者が多少体調よくなったときにようやくスタッフを呼んだのですが、スタッフがちょこっと触ってみたあとでシンクに水を流したら、なんとディスポーザ底部からその水がダバダバ漏れてきた!

いったいどういうしくみでそんなことになるのかまったくわからないんだけど、ともかくシンクに流した水がぜんぶシンク下の空間に流れ出るようになってしまったわけです。それ見た瞬間に、言葉通じないけどスタッフとオットと3人で思わず苦笑いしましたね。

詳細はわからないんだけどともかく元には戻せないという話で、それから新しいディスポーザがくるまで1週間以上、キッチンのシンクが使えなくなりました。いやーほんと不便だった。洗いものは全部洗面台です。お鍋なんか洗ってられないし、ちょっとした残飯なんかを洗面台に流すわけにいかないからトイレに流したりして、料理なんかできませんでした。

この日に交換だという日、著者はちゃんと着替えて、出かけずに1日待ってたのですが誰もこず。オーナーに連絡するも返事こず。3日ぐらいジリジリしてたら、ある日突然なんの前触れもなくピンポンが鳴って、交換となりました。著者は部屋着だったけど、ままよと出てしまいました。

ディスポーザってそんなに必要性感じてなかったですが、あると便利ですね。この気候なのでちょっとした生ごみがすぐ臭ってきたりするんですが、そういうのがぜんぶ流してしまえるので排水カゴもいつもきれいに保てるし、三角コーナーみたいのもいらなくて便利。なによりキッチンのシンクが使えるのって便利笑笑笑

6.エアコン: 吹き出し口からダバダバと水漏れ


エアコンもすっごい古いやつなうえに、フィルタも本体も真っ黒で、前の住人がまったく掃除してなかった感ムンムンでした。なんなのこのフィルタに詰まったホコリの量、分厚いフェルトみたいよ… もちろんフィルタだけは震えながらすぐに掃除したんですが、日本みたいに気の利いた消毒系のハウス洗剤がすぐに手に入るわけでもなく、本体には手がつけられず。著者はこのエアコンのせいで咳喘息を起こしたんじゃないかととても恨みに思ってます。

咳喘息をおこしたときに、すぐにでもエアコンをクリーニングしてもらわなきゃと思ったのですが、筆者が日中に起きていられない体調だったために、少しマシになるまで真っ黒なまま耐えてました。

そんなある日… 居間にいて「なんか今日はエアコン妙に冷えるな」と思っていた次の瞬間、居間のエアコンから「パタタタタタタ」と音が聞こえはじめました。大きな音だな、なんだか水でも垂れてるような音だな、え… 水…? と思って見にいくと、なんと吹き出し口からダバダバとすごい量の水が流れ出てました。思わずひとりで「ええーっ!」と声が出た笑 エアコンってこんなに水出る機械だったっけ? と感心するような量の水。

オットはそのとき別室で何か電話中だったのですが、筆者はとりあえず水が落ちるところに洗面器を置いたあと、紙に「エアコンから大量の水漏れ!」と走り書きしてオットに見せました。

オットは慌てて電話を切り上げ、見にきてなんじゃこりゃーとひと笑いしたあと、すぐにスタッフを呼んでくれました。スタッフの人はとりあえず応急処置をしてくれて、「もう古いからこういうことしょっちゅうなんだ。ほんとは取り替えたほうがいいんだけど、いずれにしろクリーニングは必要だから、オーナーに連絡しとくよ」というようなことを言ってた様子。数日後にクリーニングの人も来てくれて、エアコン3台がすっきりきれいになりました。

7.居間の掃き出し窓のサッシ: 開かない、開けたら最後閉まらない


たてつけが悪くて、女の力では全体重をかけてやっと開け閉めできるぐらい。西日が入る時間帯になってサッシが熱くなると金属が膨張するのか、さらに開け閉めしづらくなります。前の住人がどうにかしようとしたのか、数ミリあろうかという厚さでコッテコテにグリースが塗られており、これが固まってさらに悪さをしてました。中性洗剤を原液で塗って何回かに分けて洗い流したら若干マシに。

サッシが熱くなっているときには、ちょっと水かけると多少マシになることに気づきました。そのうち何かのついでがあったら見てもらうかなー。

8.ベランダの照明: つかない


球切れなのか断線なのかも確認してませんが、別に困らないので放置です。

タイで生きてると危機意識が身につく…


ディスポーザの件もそうなんですが、「ここにはこういう備品があって現状こうですよ、こういうふうに使ってくださいね、あとこれは危険なので気をつけてくださいね」みたいな説明がいっさいなかったです。入居のときに荷物を運び入れるのを手伝ってくれただけ。掃除もしたって言ってたけど、たぶん嘘だし笑

取説なんかも一応はまとめて置いてあって、探して読めばいいっちゃいいのだけど、ひとつ前に使ってたもので今あってもしょうがない取説がおいてあったり、一方で現在のものの取説がなかったりします。私は調べ好きだからディスポーザなんかもこうして修理して使えるに至ったけど、ふつうだったら「これなんだろなー」と思ったまま滞在して出ていってたかもしれない。私なんかヘタしたらひどいケガしてたかもしれないんだし。

日本ってこういうところがほんとにちゃんとしてたんだな、と思い至ったしだい。タイでは、うっかりしてるとわけのわからないうちにケガしたり命の危険にさらされたりすることがあるので、なんというか生きるうえでの根本的な危機意識が身につきます笑

日本の細やかさが特殊で、世界的にはこれぐらいの感じが普通なのか、そして、生きるうえではどっちがいいのか、ちょっと考えてしまいました。日本ってほんとになんでもサービスや気遣いが細やかだけど、そういうサービスを提供する側に立つと地獄の息苦しさだしね。互いに期待するものが大きくなりすぎて首を締めあってる感じがします。

2015年7月3日金曜日

Bootsでボディケア製品を買うならなにを買えばいい?


先日友人が、「Bootsなんか行くとbodyなんとかっていう商品がいろいろあって、何がどういう役目があるのかわからない! 何を買っていいのかわからない! 記事に書いて!」とリクエストしてくれました笑

そんなわけで、Bootsなんかの欧米系のドラッグストアに置いてある、英語名の紛らわしいボディケア商品について、そのおおまかな役割を解説します。

身体を洗うもの


以下のものはどれも身体を洗う役割をもっているものなので、おそらくどれかひとつあれば十分だと思います。まずは日本人にはなかなかピンとこないBath Gel / Shower Gelから。

Bath Gel / Shower Gel


1.お風呂を泡風呂にするための入浴剤


バスジェルはもともと、ハリウッド映画に出てくるような、アワアワの泡風呂をつくるためのものです。

使い方:
バスタブの栓を閉めたら、蛇口のお湯が落ちてくる場所に大さじ2,3杯をたらしておいて、そこにダーッとお湯を注ぎます。モッコモコの泡が立って、夢の泡風呂ができます。しばらく泡に浸かったら、手やスポンジ、ボディブラシなどで身体を軽くなでて洗い、シャワーで流します。

これすっごくゴージャスな気分になるのですが、泡風呂に浸かるのってようするに薄い洗剤液に浸かってるのと同じなので、肌の繊細な日本人には皮脂がとられすぎてツライ場合があるようです。著者はこれをやると肌がカッサカサのカユカユになるので、よっぽど泡風呂欲にさいなまれたときにしかやりません笑 浸かるときには、あまり日本の入浴剤のつもりで長風呂しすぎないで、湯船で優しく身体を洗ったらさっと流し、あとは全身きちんと保湿するようにしましょう。


2.いわゆるボディシャンプー・ボディーソープ


バスジェルは洗浄成分でできているので、身体を洗うボディシャーンプーとしても使えます。スポンジやタオルで泡立てて身体を洗います。ものによっては髪も洗えるものがあります。

逆にいえば、ふつうのボディシャンプーやボディソープも、1のようにすれば泡風呂に使えるんだろうなー。やったことないですけど。

Body Wash


ボディシャンプー・ボディーソープ。

Body Shampoo


ボディシャンプー・ボディーソープ。

Body Soap


ボディシャンプー・ボディーソープ。

Body Bar


ボディ用の固形せっけんです。英語では固形せっけんのことをBarと呼ぶ場合があります。

Bubble Bar


バブルバスを作る用の固形の浴用化粧品です。成分的にはほぼ石けんなので、泡立てて石けんとして使っても問題ないと思います。


身体を保湿するもの


以下はお風呂を出てから身体を保湿するものです。テクスチャや保湿力の好みに合わせて、この中でひとつあればOKでしょう。

Body Lotion


ボディローション。テクスチャ(質感)はいろいろありますが、「化粧水」から「ミルク」程度のものが多いかな。

Body Moisturizer


テクスチャはいろいろありますが、だいたいは「乳液」とか「ミルク」程度のものが多いかな。

Body Milk


その名のとおり、ボディミルク。

Body Cream


その名のとおり、ボディクリーム。ミルクよりもこってりなテクスチャで保湿力高し。

Body Butter


バターの名のとおり、かなり濃いテクスチャの保湿剤。油分はたぶんボディークリームとボディオイルの中間ぐらい。高温多湿なタイの気候ではあまり必要のない商品かも。

Body Oil


ボディ用の保湿オイル。ベビーオイルはここに入りますね。うまく使うと意外とさらっとした感触に仕上がるものが多くて、タイで使うのもおすすめです。まだ濡れている肌にさっと少量をのばすといい感じ。

筆者が使っているボディケア用品


身体を洗う用:

Madame Heng Natural Soap

詳しくは以前書いたこちらの記事を。

タイの国民的せっけん マダムヘン・ナチュラルソープ(Madame Heng Natural Soap) http://bit.ly/1dBZiDD

身体を保湿する用:

ニベア青缶

まだ肌が濡れているうちに手のひらにのばし、すねやひじ下など、乾燥しがちなところにだけ軽くフタをするようにつけています。

2015年7月1日水曜日

バンコクで単語帳・暗記用チェックペンを購入する方法・販売店舗



バンコクに来てびっくりしたのが、どうもこちらには、日本でいう「単語帳」を使う文化がないらしいこと。「単語帳」ってあれです、パンチ穴のあいた小さな厚紙がリングで束ねられてるやつのことです。

じゃあなにを使うのかというと、1行1単語ずつ書いていく単語ノート(日本にもありますね)か、フラッシュカードという、単なる名刺ぐらいの大きさの厚紙の束。持ち運ぶときには輪ゴムとかでとめるそうです。

赤か緑のチェックペン(またはテープ)で、緑か赤の下敷きやシートを重ねると文字が隠れる暗記用チェックセット、ゼブラのが有名ですが、あれも見当たりません。みんなどうやってんのかな。細かい部分隠せなくてもマイペンライなのかな…

というわけで、今回はバンコクで単語帳や赤緑の暗記用チェックセットを入手する方法について調べたことをまとめてみます。

単語帳は日系のお店で


単語帳は、著者が調べたかぎりでは以下のお店で購入できます。

・フジスーパー
・Neo (フジスーパー1号店の近くにある3プライスショップ)
・無印良品


購入はできるのですが、数も種類もあまり豊富でなく、入りしだい売れてしまうみたいです。ときにより売り切れてることも。無印良品のはかなり小さなサイズ1個100枚のが5個入って150バーツ(500円強)でわりかしお得。ちゃんと置いてあることが多いので、小さめのでいいけどたくさん欲しいなら無印がおすすめです。

著者はこちらのダイソーにはまだ行ってないのですが、おそらくダイソーにもあるでしょうね。行ってみたら追記します。

大きめの単語帳が欲しかったらフラッシュカードでガマン


1文が書けるような手のひらサイズの大きめのものは、なかなか見つかりません。著者は、Neoで一度見つけて購入して以降二度と出会えてません…

というわけで、大きめのものが欲しいときは、フラッシュカードで代用するしかないかもしれません。ちょっと腹立つけど輪ゴムでとめて頑張りましょう。ふつうの文房具屋にいけば、名刺(Name Card)やフラッシュカード(Flash Card)の棚で見つかります。

赤緑の暗記用チェックセットは購入できない


チェックセットはどこを見ても見つからないので、もうゼブラに問い合わせました。そうしたら、「申し訳ありませんがその商品は東南アジアには輸出しておりません」との旨の返答が。販売店舗はバンコクのどこにも存在しないということですね。ちなみに、ゼブラから個人宛に海外発送してくれるサービスもないとのこと。

つまりは、なんらかの形で日本で手に入れて個人で持ち込むしかないってことですね。残念です。あれ、ほんと便利なのに… タイにも受験戦争はあるから、輸出してくれれば売れると思うのになー。

ゼブラの商品ページはこちら。
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | チェックセット http://bit.ly/1HZDijI

もしかしたらコピー版がダイソーとかにあるかもしれません。これも、ダイソーに行く機会があったら追記します。

赤と緑のシートについてはたまたまNeoで購入した単語帳に小さいのがついてたので、それを使うことにして、文房具屋で必死に、手ごろな赤と緑のペンを探しました。でも、いいのがぜんぜんない。字が隠れるぐらい濃い色のは、必ず裏写りがひどい。日本の製品ってほんとに優秀なんだなと改めて感心したしだいです。

2015年6月28日日曜日

甘~いタイ式アイスミルクティー/チャ・イエン(cha yen)/Thai Iced Tea の作り方・レシピ、再現方法






タイでアイスティーを頼んだら、こういう、なにやらすごい柿みたいなオレンジ色の、香りも味もありえないぐらい甘~~~い飲み物が出てきてびっくりしたことはありませんか? 実は、タイで「アイスティー」といったら、こういうオレンジ色の、甘~~~い、砂糖とミルクたっぷりのもののことをいうのです。

これを初めて飲んだとき、甘いもの好きの著者でもあまりの衝撃に10秒ぐらい動けなくなりました。なんだろう、飲み物というよりも、液状のスイーツ? これだけでじゅうぶんおやつになるカロリー感です。写真のなんてクリームまでのってるし。

じつは、著者はこの強烈な飲み物にすっかりはまってしまいました。茶葉にブレンドされていると思われるスパイシーな甘い香りのとりこ。この香りが、この暑い暑い気候に疲れた喉になんともいえずぴったりくるのですよ。

それで、これを家で安価にいつでも飲みたいと思ったのです。いろいろ調べて再現を試みました。今回はその過程でわかった情報をまとめておきたいと思います。

※写真は欧米系カフェau bon pain のcha yen。ミディアムで75バーツ。

タイ独自ブレンドのThai Tea Mix






調べたらやはり専用のミックス茶葉がありました。ティーバッグ50コ入りで155バーツ(550円ぐらい)。cha yenに使われているのはほぼここのものらしい。メーカーは「サイアムFBプロダクツ」というところ。1945年創業とあります。

Chathai http://chathai.herokuapp.com/

このメーカーは、ほかにいろいろ茶葉を出したり、デパートや駅前などでお茶屋さんもやっているようです。確かに、あちこちでこのロゴを出してるお茶屋さんを見かけます。

サイトの「歴史」ページによれば、もともとは中華系の移民がタイに中国のお茶を持ち込んだんだけど、それが地元のタイ人に人気がなかったので、タイ人向けにいろいろ香料なんかを加えた、というのがThai Tea Mixの始まりだとのことです。

※ちなみに、「サイアム」って「シャム」のことで、日本でいうとこの「ヤマト」のような、旧国名みたいなもののようです。


Thai Tea Mixの使用成分


缶の英語部分だけ一生懸命読んでみると、「ingredients: camellia sinensis」とだけかいてありました。カメリア・シネンシスって、チャノキ(お茶っ葉をとる茶の木)の学名です。要するに、「茶葉」としか書いてないってこと。

うそつけ、いろいろ香料とか着色料入れてるくせに! と思いつつ、ウィキペディア英語版の「Thai Tea」の項 https://en.wikipedia.org/wiki/Thai_tea を見てみると…

Thai teaには、

・濃く出したセイロンティーか地元産の安いアッサムティー
・オレンジブロッサムウォーター
・スターアニス(八角)
・砕いたタマリンドの実
・赤褐色の食用色素
・場合によってその他の香辛料
が入っている、とありました。そうそう、わかる、スターアニス!! あったかくてスパイシーで甘いあの香りはスターアニスだったか。

cha yen(チャ・イエン)の作り方、簡易レシピ




【材料】

・Thai Tea Mix ティーバッグ
・熱湯
・クラッシュドアイス
・エバミルク、練乳、牛乳のいずれか
・粉乳(好みで)
・砂糖

【作り方】

1.ティーポットに入れた少なめの熱湯にティーバッグを投入し、濃く抽出する
2.グラスにたっぷりクラッシュドアイスを入れる
3.[2]に[1]を注ぐ
4.[3]に砂糖と、あれば粉乳をこれでもかと入れて混ぜる
5.[4]にミルク類を注いで完成

本場の味再現のコツ


本場の「飲むスイーツ」のような濃厚な味を出すコツは、茶液をこれでもかと濃く出すこと、あと砂糖を、「こんなに入れたら死ぬんじゃないか」ってぐらい入れることです笑

茶液がどれぐらい濃いと思われるかというと、茶葉の缶には「340mlのお湯に1パック入れて3~5分抽出」とありますが、感覚的には、cha yenに使う茶液はたぶんこの規定の3倍ぐらいの濃さはあります。

砂糖は、たぶん1人分に大さじ3ぐらいは入っているかと笑 ひとくち含んだ瞬間に身体に衝撃が走るような甘さです。糖尿病の人とかいっぱつで倒れるんじゃないかと心配。

この濃い茶液にクラッシュドアイスがだんだん溶けて、冷たいままちょっと薄まってちょうどよくなったのを、暑い中ダラダラとサバーイサバーイで飲むのが本場のやりかたのようです。

著者は家でしばらくの間、缶の規定どおりぐらいに出した茶液でつくって、ビビりつつ大さじ1ぐらいの砂糖を入れて、あーこれこれ、濃くて甘くておいしいわーと思ってたのですが、先日ひさびさにお店で飲んで、本来の味のスゴさをガツンと思い出させられました笑 なんかね、ある種の粉っぽさを感じるぐらい濃い、茶液が。

※2015年6月29日追記


欧米系カフェで出されるようなcha yenと、街頭のお茶屋さんで出されるようなcha yenではけっこう味が違うことがわかりました。著者が上記で描写している「飲むスイーツ」的なものは欧米系カフェのほうです。

街頭のお茶屋さんで出されるのは意外とさっぱりしていて、砂糖も脂肪分も控えめ。日本人の感覚でもわりとスッと飲めます。飲むスイーツ感はなく、水分補給になる感じの味。だいたい20バーツくらい。

ちょっと考えたんですが、カフェのほうは氷が溶けるまでゆっくりまったりしてもらってあわよくばお菓子でも追加注文してもらおうという考えで、街頭のほうは暑いなかでプラプラ歩きながらぐいぐい飲み干してもらおうという感じなのかもしれません。

おまけ: タイで甘くないアイスティーを飲む方法


タイで甘くないアイスティーを飲みたかったら、
「ミルク砂糖抜きのアイスティー(cha yen mai sai namtaan mai sai nom)」
「冷たい中国茶(cha yen jiin)」
「冷たい英国式紅茶(cha yen ankrit/English iced tea)」
みたいな頼みかたをする必要があります。

著者はまだタイ語が怪しいので、タイ語はあまり参考にしないように…

2015年6月22日月曜日

タイの国民的せっけん マダムヘン・ナチュラルソープ(Madame Heng Natural Soap)



今回はタイの国民的せっけん「マダムヘン・ナチュラルソープ」を紹介します。

その昔、マダム・ヘンと呼ばれる中華系のタイ人女性が自分で研究しながら作ったせっけんから始まったマダム・ヘンシリーズ。ちょっと独特なハーブ処方が特徴で、タイの風土に合った効能効果とリーズナブルな値段から国民的人気を獲得。タイ人でも外国人でも、大量購入する人が多いです。

Madame Heng Natural Soap Care Spaというラインに、Rose, Mint, Woodがあります。著者がいままでに試したのはローズとミント。150g(手のひらにずっしり)で60バーツ(200円強)。どうやら日本人向けの通販とかでは700円ぐらいで売られてる模様。3倍以上ですね…

ナチュラル感を醸し出す、荒いデコボコした型押しのせっけん。泡立ててみるとわりとサックリした泡。洗いあがりはとてもすっきりさっぱりで、さすが、たくさん汗をかく熱帯タイの気候にピッタリ。皮脂がすっきり落ちてさらさらになり、それでいて乾燥しないので、朝晩のシャワーにたっぷり使いたくなります。比較的溶けやすい石けんで、夫婦2人で使って1ヶ月ぐらいでなくなります。

ローズはかぐわしいというよりもわりかし薬臭い印象。ミントはどちらかというと和ハッカを思わせるような、ちょっと懐かしい甘めの香り。どちらもユニセックスな印象ですが、著者はミントのほうが好みかな。どの香りにもメントールは入っているので、どれも使用感はスッとしてます。

来タイ直後にわざわざこちらのDoveのボディーソープなんか買ってしまったのですが、この石けんに出会ってしまったらちゃんちゃらおかしくてそんなの使ってられません。先にこっち買えばよかったです。

さっぱり洗い上がったら、すねや腕、顔に、肌がまだ濡れてる間にニベア青缶をうすく手のひらに伸ばしたもので軽くフタして完成。これで全身お肌は超健康です。


マダムヘン・ナチュラルソープの使用成分


食品や化粧品の成分表をねっとりと読み込むのが趣味の著者。以下の情報は物好きの著者が添付文書の英文を書き起こしたうえで日本語にしたもので、現時点ではほかにない希少な情報です笑 本家のサイトにさえ載ってない。英語表記がすんごい怪しくて難儀しました。

Ingredients:
sodium palmitate, aqua, lonicera japonica, rinacanthus nasutus, menthol crystal, ground chondrus crispus, tocopherol acetate

使用成分:
パルミチン酸ナトリウム、水、スイカズラ、メントール、カラギーナン、酢酸トコフェロール

※このほか、それぞれの香りにつきそれぞれのfragrance(香料)と着色料が入っています。

マダムヘン・ナチュラルソープ使用成分の効能など


・パルミチン酸ナトリウム


せっけんを構成する脂肪酸の種類のひとつ。皮脂を落とす力がわりかし強いタイプ。土地柄、おそらくパーム油を使っていると思われる

・スイカズラ


抗菌作用や解熱作用をもつ

・スネークジャスミン


アーユルヴェーダでも使われるハーブ。止血作用をもち、慢性皮膚疾患(湿疹やあせもなど)に効く

・カラギーナン


増粘多糖類。保湿作用をもつ

・酢酸トコフェロール


肌活性化・血行促進作用をもつ。肌あれ、シミ・そばかす、ひび・あかぎれに効く


石けんの脂肪酸の種類とか、ほかのハーブ類の処方とか、確かに熱帯向きだと思います。昔は自分で石けん作ったことあるほど石けんにハマッた者としては、とても興味深い!

2015年6月17日水曜日

タイのレジ袋事情

タイに来てびっくりしたのは、レジ袋のサイズの小ささ。スーパーでもホームセンターのようなところでも、日本の感覚でいえばコンビニでもらえる中~大まで程度のサイズしかないとこがほとんどなのです。

小さい袋にどんどん小分けして入れる。もっと入るよね? と思う程度でも次の袋に入れる。たいした量買わなくても袋が3,4個になって、持つとバーッと広がって邪魔なことはしょっちゅう。かなり不便。

しかし、感心したことがひとつ。先日トイレットペーパーを買ったのですが、こんなふうに工夫して持ちやすいようにしてくれました。



いちばん大きいサイズ(私がこちらで見かけた中で最大に相当するサイズ)のレジ袋にまず入れて、持ち手のところが届かないから、小さな袋をヒモのようにしてからげてある。

これは思いつかなかった。日本だったら大きな袋に入れてもらうか、裸で持つかですよね。異文化の中にいると、こういうちょっとしたことを知る機会があって面白いです。