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2015年7月23日木曜日

エアコンで体調を崩したら扇風機を買おう



いまのコンドに移ってから体調が悪くて悪くて… エアコンのせいじゃないかと思い、扇風機に切り替えてみたら思ってたよりずっと快適だったので、今回はその話です。

筆者の不調のメインは咳喘息。まる2ヶ月ほどかけてようやく著者が快方に向かったかと思うと、なんとオットまでがそっくりの咳に…

いままでは、寝室で夜中じゅうエアコンをつけて寝てました。日本の感覚だとこれってかなり特殊なんですが、バンコクではごく普通のことのよう。防犯上、窓開け放って寝てると危ないし。通ってる医者の先生(たぶん日タイハーフ)も「室内環境が安定するから喘息体質にはかえってエアコンのほうがよかったりするかも」とかまで言うので、信じてエアコンつけてました。

でもね、ほんと長引く。困り切って鍼灸の先生に診てもらったところ、著者の場合は身体がすごく冷えて不調が出てるんだってことがわかりました。これを受けて、それまでお風呂にミント系の薬用オイルを入れてたのを生姜のすりおろしに替えたり、おなかなどにホットパックをあてるとだいぶ調子がよくなる… でも一晩寝ると、朝身体のあちこちがキンキンに冷えてて元戻ってる。

これに気づいたあたりで、冒頭のとおりオットも咳で寝込みました。これはただごとじゃないですね。これまでの人生でこんな症状出たことのない2人が、コンドに移ってからほぼ同時にまったく同じような咳で苦しむ、というのは、やはり今のコンドの住環境に原因があるとしか思えません。それで2人で分析して、「やっぱり夜中じゅう寝室のエアコンをつけてるのがいけないんじゃないか」ということになりました。電気代もかさんでるし、できるだけエアコン使わないで過ごしたほうがいいよねという話に。

で、急きょ2人で扇風機買いにいきました。BigCで探したら、500バーツ(2000円弱)ぐらいでティファールのけっこういいやつが見つかった。

さっそく組み立て、寝室の空気をかきまわすように回してみたら気持ちよくて、思わずそのまましばらく爆睡。起きてからふと思い立って窓を開け放ち、エアコンを全部止めて、扇風機回してみたらこれがまた気持ちいい。日陰のそよ風にあたっているようで、汗は出るけどなんだかさわやか。

現在、室温は28℃、湿度は70%。熱中症の危険度が増すのが室温28℃・湿度80%からなので、いちおう大丈夫な範囲です。

なんだーこれなら早く買えばよかった。滞在がそれほど長くないのでなるべく荷物増やさずにいようと思って、扇風機買わずにガマンしてたんですが、やっぱりこういうライフラインに近いものにはお金と手間を惜しまないほうがいいですね。これでようやく2人とも快方に向かえそうです。

※注意

身体に風が直接当たる形で扇風機を回したまま寝ると、気化熱で低体温症を起こして生命に危険が及ぶことがあるようです。寝るときに扇風機をつける場合は、天井に向けて回して、部屋の空気をかき回す程度にしましょう。風は身体に直接当てないように。

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