タイ発のアロマテラピーブランドAnyaDharu(アンヤダル)。タイのアロマ系ブランドというとTHANNやHARNNが有名ですが、先日筆者がバンコク伊勢丹の4階でたまたまフラッと入ったのがAnyaDharu(アンヤダル)でした。すっかり気に入ってしまったので今回はそのレポートです。
AnyaDharuの精油(エッセンシャルオイル)は南国系が充実
筆者は日本では生活の木の精油を愛用していました。生活の木で置いているような、ヨーロッパ系のスタンダードな精油(ラベンダーやミントなど)もしっかり揃えているのですが、目につくのは南国の花の精油。このほか、生活の木であまり見なかったような精油も置いています。筆者の目についたのはこの2つでした。
Rosalina/ロザリナ:
オーストラリア原産のフトモモ科の植物の枝と葉から抽出したもの。ラベンダー系の香りで、香り成分的には安眠・リラックス系。
Galanga/ガランガ(ガランガル):
インドネシア料理やタイ料理でよく使われる、ショウガによく似た植物(シャムジンジャーやインディアンジンジャーとも)の根茎から抽出したもの。ショウガよりも甘い香りで、心身を温めながら幸福感を与えるとか。筆者はガランガの入った料理が大好物。ちょっと森のような、樹木の肌のような軽くて爽やかな香りを感じます。
AnyaDharuではPerfumary(香料製造所)のラインナップが秀逸
Perfumaryラインには以下の商品群があります。
・Original Perfume Sachet(香り袋)
・Classic Scented Candle(アロマキャンドル)
・Original Incense Stick(お香)
このテスターがみんな、昔の実験室で見るような、フタまでガラスでできたレトロな茶色いずっしりした遮光瓶に入っていて、それがアンティーク調の木製の棚にずらっと並んでます。ものすごく渋い雰囲気。
筆者がとくにおすすめなのはアロマキャンドル。ちょっと専門的な話になりますが、精油って油の仲間なんです。キャンドルは油とロウでできていて、これも油の仲間。油の仲間である精油を油の仲間でできたキャンドルに溶かしこんで作るアロマキャンドルは、花の香りをそのまま嗅ぐような、フレッシュな感覚を得ることができるのです。
香り袋もお香もどちらも素晴らしい香りなのですが、こちらはドライハーブを使っています。ドライハーブにはドライハーブのよさがあるのですが、生のお花のような感覚とはちょっと違う。
そんなわけで、筆者はアロマキャンドルのテスターを手当たりしだいクンカクンカして、軽くトリップしておりました。面白いのが、コーヒーとかチョコレートの香りもあるのです。これも馥郁(ふくいく)としてたまらない。お金が死ぬほどあったら全種類買い揃えたいなあ。幸せだろうなあ笑
Perfumaryラインの商品を詰めあわせでギフト、とかできるみたいです。
筆者がバンコク伊勢丹のAnyaDharuで購入したもの
ショウガの精油を購入しました。お風呂に入れて身体をあっためるためです。10mlで480バーツ(1700円ぐらい)で、日本でも精油ってだいたい安いのでも1000円台半ばぐらいからなので、妥当な値段。
いわゆる精油の瓶(ドロッパーつき瓶といいます)に入ってる精油の1滴は約0.05ml。だからひと瓶200滴。お風呂に毎日5滴入れてたら1ヶ月ちょいでなくなってしまう。それはなかなかコスパが高いので(バスクリンとか1ヶ月で400~500円ぐらいのコストだもんね)、お風呂には基本的にショウガを薄切りにして干したやつでも入れることにして、精油はその補助か、キャリアオイルに溶かしてツボに塗るとかに使いたいと思います。
AnyaDharuの商品は日本でも購入できる?
入手できるのはタイで売っているラインナップのうちのごく一部ですが、輸入代理店兼日本オフィスがこちらにあります。所在地は練馬区関町。
About ANYADHARU - SAMART international Online Store
http://samart.shop-pro.jp/?mode=f1
それから、こちらの公式サイトによると
Welcome to Anyadharu.com
http://www.anyadharu.com/store.php
表参道、吉祥寺、川崎にも商品を置いている店があるようです。
AnyaDharu(アンヤダル)の意味
AnyaDharu(アンヤダル)はサンスクリット語で「幸福の木」という意味。とても縁起がいいので、AnyaDharu(アンヤダル)の商品はお祝いのギフト・贈り物としてとても人気だそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿